南島原市の住宅火災　連絡がとれなくなっていた住民男性を発見　警察が事情を聴く

未明に南島原市で住宅１棟が全焼した火災で、警察は連絡がとれなくなっていた住民の男性を発見し、話を聞いています。

午前２時半ごろ、南島原市深江町丁で「２階建ての木造家屋の２階部分から火が出ている」と、付近の住民から１１９番通報がありました。

火は約２時間半後に消し止められましたが、この家で一人暮らしの５５歳の無職、菊田和夫さんの木造瓦ぶき２階建ての住宅約１４０平方メートルが全焼しました。

南島原警察署によりますと出火後、菊田さんと連絡がとれなくなっていましたが、午後、発見し、話を聞いているということです。

警察が火災の原因を調べています。

※「菊」は、くさかんむりの真ん中が離れている