厨房で料理中に出火…松浦市の飲食店で火事 経営者が顔にやけど 両隣に延焼も

５日午後、松浦市中心部の飲食店で火事があり、両隣の建物にも延焼しました。

中嶋航大記者：
「松浦市の火災現場です。先ほど午後５時に放水は止まりましたが、現在も白い煙が上がっています」

午後２時４９分、「建物が燃えている」と隣の家の住人から１１９番通報がありました。火事があったのは、松浦市志佐町浦免の飲食店「もりた」です。

松浦署によりますと、経営者の７０代の女性が厨房で料理中に出火し、消火しようとした際に顔に軽いやけどを負いました。病院に搬送されましたが、命に別状はありません。

火は両隣の建物にも延焼し、約３時間後の午後５時４０分にほぼ消し止められました。火元の飲食店は全焼しました。

火事の影響で、午後３時ごろから国道２０４号の鹿爪橋交差点から松浦駅前交差点の間が通行止めとなりました。