２７日未明に長崎市でアパート火災…全焼した部屋から１遺体見つかる

長崎市でアパートの一室が全焼し、１人が死亡しました。

２７日午前１時ごろ、長崎市本原町の木造２階建てアパートの「１階が火事です」と住人から１１０番通報がありました。火元の部屋は全焼し、隣と真上の一室の一部が焼けました。

アパートは全１０部屋のうち７部屋に一人ずつ、合わせて７人が住んでいました。火元の一室からは身元や性別不明の１人の遺体が見つかりました。

浦上署によると、この部屋で一人暮らしの６０代の男性と連絡が取れていません。出火当時、火元の一室以外の住人３人がそれぞれ部屋にいましたが、全員避難し無事でした。

浦上署が遺体の身元の確認を急ぐとともに、詳しい出火原因を調べています。