高校バスケットボールのウインターカップ県予選は12日、長崎商業高校で男女の準決勝が行われ、全国大会出場を懸けた決勝の対戦カードが決まりました。
男子44チーム、女子38チームがエントリーした今大会。女子の準決勝第1試合では、今季の主要県大会で3冠を達成している鶴鳴と、去年の大会で準優勝の長崎西が対戦しました。
序盤から主導権を握った鶴鳴に対し、長崎西も粘り強いバスケットで食らいつきます。試合は最終クオーター、残り1分35秒で長崎西が逆転。しかし、ここから鶴鳴の司令塔・宮城美海選手が勝負強さを発揮します。
勝負所で2ポイントシュートを2本、3ポイントシュートを1本決め、9点差で勝利して決勝進出を決めました。
宮城選手は「自分からコンタクトを入れて、周りを信じてパスをする、打ち切るなら打ち切ることを意識してやりました」と振り返り、決勝に向けては「自分たちが今までやってきたことをやめずに、最後まで戦い抜きたい」と意気込みました。
惜しくも敗れた長崎西。田中佐和子監督は選手たちに「みんなの人生はこれから、まだまだ続くわけだから、これで全てが終わりじゃない。決して下を向かずに」と声をかけ、選手たちの健闘をたたえました。
女子の準決勝②では、島原中央と純心女子が対戦。インサイドの強さを見せた島原中央が18点差で勝利し、2年ぶりの優勝に向けて決勝へ駒を進めました。
男子の準決勝①では、県高校総体を制した瓊浦が長崎日大と対戦。身長197cmのセンター・アンドレ選手を中心に得点を重ね、94対60で快勝しました。
男子準決勝②では、長崎工業は創成館と対戦し、スピーディーな「走るバスケット」で主導権を握り、68対54で勝利しました。去年の決勝では1点差で涙をのんだ長崎工業が、雪辱を期して再び決勝の舞台に立ちます。
全国大会出場を懸けた決勝は、女子が鶴鳴対島原中央、男子が瓊浦対長崎工業の組み合わせとなりました。男女の決勝とベスト4に入ったチームによる交流戦は、24日(土)にハピネスアリーナで行われます。