長崎県内でも感染が拡大していることを受け、中村知事は３１日、会見を開き、県民に慎重な行動などを呼び掛けました。中村知事：「感染者が拡大している地域への不要不急の訪問はお控えいただきたい。若年層の感染事例が多数確認されており、特に大学生など若い方々は他人に感染させる恐れがあることを自覚し慎重に行動してください」。長崎県内では７月に入り、５４人の感染が判明し、それまでの感染者の４倍強となりました。知事は専門家に見解を聞いたところ医療の逼迫が懸念されること、感染経路が不明の感染者も出ていることなどの指摘があったとして、県民一人ひとりに感染防止対策の徹底を求めました。