陸上男子１００メートルで日本人初の９秒台を記録した桐生祥秀選手（２７）が五島市で特別教室を開きました。桐生祥秀選手：「『オリンピックで走りたい』と大雑把な夢ですけどオリンピックで走るという夢をずっと持っていました」。トレーニングギアブランドの「ＳＩＸＰＡＤ」などを展開する「ＭＴＧ」が社会貢献活動の一環として実施しました。「健康とランニング」がテーマの特別授業には五島市岐宿町に住む保育園児から高校生まで約２００人が参加しました。講師を務めたのは２０１７年に陸上男子１００メートルで日本人史上初の９秒台、９秒９８を記録した桐生祥秀選手２７歳です。準備運動やトレーニング方法など速く走るコツを子どもたちに伝授しました。最後は高校生と桐生選手の直接対決。グラウンド１周２００メートル、日本人トップクラスの走りを間近に体感しました。トップアスリートから直接学ぶひと時は、子どもたちにとって特別な時間となりました。