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JAながさき西海宇久・小値賀の理事ゼロに是正勧告

2021年05月21日

「JAながさき西海」が、管轄する宇久と小値賀から選ぶ理事の定数を1からゼロに切り下げたことは「不平等」として、2つの島の組合の代表が中村知事と県JA中央会に是正を求める勧告書を出しました。佐世保、平戸、松浦、宇久、小値賀を管轄する「JAながさき西海」は、6月末の役員改選で理事の定数を9人から7人に減らします。今年3月、管轄する各地区の代表を集めた会議では、それぞれの支店の組合員数ごとに理事の定数を見直し、宇久と小値賀の理事の定数を1からゼロにすることを決めました。しかしJAながさき西海は去年、組合員500人につき理事1人を基準とすることを理事会で決定していて、宇久と小値賀の組合員数は505人と定数1の基準を満たしています。また佐世保市の相浦支店と江迎・鹿町支店は、組合員が500人に満たないにも関わらず、定数1のままで、宇久・小値賀の代表者は「平等原則に反して不合理」と訴えています。JAながさき西海の西尾政喜さん(62)は「本土の人には分からない色んな苦労。今日のような船の欠航で農産物の出荷ができないこともあるので離島からの理事者がいないと、今後農協の運営の中で大きな支障が出るのではないか」と話しました。改善しない場合は、新たな理事定数の取り消しを求める訴訟を起こすことも検討しています。