佐世保の初夏の風物詩「早岐茶市」が始まりました。
早岐瀬戸の海岸通りに約100軒のテントが並び、東彼杵や世知原の新茶を始め、地元の野菜、平戸や五島の海産物、雑貨、金物などが売られています。
「早岐茶市」は、約450年前の安土桃山時代、交通の要衝だった早岐瀬戸で海と山の幸を物々交換したのが始まりとされています。
諫早市から:
「お茶とか、かんころ餅とか、毎年一緒に来てるので楽しみにしてました」
佐世保市から:
「早岐茶市の風に当たると1年、風邪をひかないって言われてます」
「初市」は11日まで。「中市」は23日から25日、「後市」は30日から来月1日まで開かれ、主催する早岐商工振興会は約15万人の人出を見込んでいます。