秋の高校野球九州大会準々決勝に大崎が登場しました。大崎、初の甲子園出場へ向けて応援しようとビッグＮには、多くの人が駆け付けました。エース坂本のお母さんは「昨夜ＬＩＮＥで明日頑張ってねということで連絡したら『ありがとう』という言葉を送ってくれました。みんなと力を合わせて全力でプレーしてもらいたいなと思います」と話します。その坂本は１回戦で１７安打を放った強打の延岡学園（宮崎）を相手に６回までヒット１本、１失点に抑え味方の反撃を待ちます。大崎は１点を追う６回。ワンアウト３塁２塁のチャンスを作ると３番村上がレフトフライで３塁ランナーがタッチアップ。犠牲フライで追い付きます。さらにチャンスで４番、調。センター前に勝ち越しタイムリー。２対１と試合をひっくり返します。さらにワンアウト２塁１塁で７番エースの坂本。レフト前にはじき返し、自らのバットでリードを広げます。坂本は最後までテンポのいいピッチングをみせ、チームを初の選抜出場が有力となるベスト４へ導きました。坂本選手は「お母さんにもいいところを見せられて良かった。いつも応援してくれているのでうれしい」と語りました。大崎は５日の準決勝で大分の明豊と対戦します。