長崎大学ワクチン開発事業に県が1000万円寄付
長崎県に寄せられた新型コロナ対策の寄付金1000万円が長崎大学のワクチン開発事業に贈られました。長崎県は今年6月から新型コロナ対策や医療体制への寄付を募っています。10月21日現在で企業や県民などから35口合わせて1400万円の寄付があり、うち1000万円を長崎大学のワクチン開発事業に贈りました。長崎大学熱帯医学研究所森田公一所長は「次世代のワクチン開発としては非常に将来性があると思っているのでここに県の貴重な研究費を使わせていただく」と話しました。長崎大学は今年度中にワクチンの基礎研究を終え、実用化を目指します。