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【長崎】参院選公示 長崎選挙区(改選1)に史上最多6人出馬

2022年06月22日

参議院議員選挙が22日公示され、改選数1の長崎選挙区には史上最多タイの新人6人が立候補を届け出ました。7月10日(日)投開票へ18日間の選挙戦が始まりました。立候補したのは届け出順にいずれも新人で自民党の山本啓介候補(47)、日本維新の会の山田真美候補(50)、NHK党の大熊和人候補(52)、共産党の安江綾子候補(45)、立憲民主党の白川鮎美候補(42)、政治団体「参政党」の尾方綾子候補(47)の6人です。自民党が公認し公明党が推薦する山本啓介候補(47)の出陣式には約500人が詰めかけました。国会議員秘書8年、自民党県連の幹事長も務めた経験から国と地方のパイプ役になりたいと訴えました。山本候補は「それぞれの地域を回りそれぞれの自由民主党、公明党の方々と連携し県民の国民の声を聞いてしっかりとした的を射た施策を国から引き寄せてまいります。産業の方々に直接届くものを必死で頑張ることをお約束いたします」と訴えました。党本部の高市早苗政調会長も駆け付け日本を守るために自民党の議員が必要と支持を訴えました。長崎県内の選挙で初めての日本維新の会公認候補、山田真美候補(50)。維新が掲げる大学までの学校教育や出産の無償化、高校生の娘を持つ「働くお母さん」として女性の活躍推進などを訴え、初陣に臨みます。山田候補は「納税者の方が納得できるように税金の使い方を一から見直していく、次の世代に安易に負担を残さないそういう姿勢をもって改革・政治を進めてまいります。生活を通した普通の目線と普通の感覚を政治に届けていきたい。お母さんとしての声を政治に反映させていきたい」と訴えました。NHK党の新人で京都市出身の大熊和人候補(52)は高校の日本史で学んだ「出島」の歴史に関心を持ち、長崎大学などで経済学を専攻しました。NHKの改革や「世界の潮流に乗り遅れないデジタル改革によって日本経済を立て直す必要がある」と訴えます。街頭での選挙活動は行わず、主に動画配信サイトYouTubeで主張を発信する方針です。大熊候補は「長崎の出島精神という力学を生かしてぜひ長崎から政治改革をして、経済・社会・政治を長崎から革命を起こしましょう」と話しました。共産党新人の安江綾子候補(45)は国政2度目の挑戦です。長崎市の鉄橋で行った出陣式では「平和と暮らしが懸かった大切な選挙」だとして、核兵器廃絶や消費税5%への引き下げなどを訴えました。安江候補は「軍事ではなく、9条を持った日本ができる対話の外交、ここをご一緒に大きく広げていきましょう。消費税の引き下げ、これを望む方たくさんいらっしゃいます。これは政府が決断すればすぐに実現ができる多くの方が実感ができるみんなが喜べる政策です」と訴えました。立憲民主党の白川鮎美候補(42)は、共に戦う国民民主、社民の県連や連合長崎など約200人を前に、約3万4000票差で敗れた前回参院選の雪辱を誓いました。物価高対策や学校教育費の無償化などを訴えます。白川候補は「消費税は5%に減税、ガソリン代を安くするトリガー条項の発動、なんとしても最低賃金を長崎県でも1000円以上に上げていく。この働く人たちの流した汗が報われるそんな社会をつくってまいります。衆参共に長崎から皆さんの地域の声を暮らしの声を、そして女性の声も子どもの声も全力で届けていく」と訴えました。初めて国政選挙に臨む政治団体「参政党」の新人尾方綾子候補(47)は鹿児島出身で、現在はドイツで通訳や司会業を営んでいます。海外からの目線も取り入れ若い世代の政治参加を促し、一緒に国を変えていきたいと訴えます。尾方候補は「私たちは子どもたち、若者たちに希望あふれる未来をつくるためにこうして立ち上がりました。一人ひとりの個性を大事にしながらでも思いは一つにしてみんなでこれからやっていきましょう」と訴えました。6人の平均年齢は47.1歳。参院選長崎選挙区に6人が立候補するのは1965年以来57年ぶり、最多タイです。21日現在の有権者数は111万2435人で、前回3年前の参院選より3万8000人余り減っています。23日から長崎県内189カ所で順次期日前投票が始まります。投開票は7月10日(日)です。