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【長崎】大村宝石強盗致傷事件で懲役4年の実刑判決

2022年05月23日

大村市で一人暮らしの女性の指輪などを奪いけがをさせた強盗致傷の罪に問われた男に懲役4年の実刑判決が言い渡されました。判決によりますと福岡市の無職萩尾一貴被告(33)は去年2月、大村市で一人暮らしの当時77歳の女性の家で女性の左胸付近をつかんで転倒させ、引きずるなどの暴行を加え、左肩を打撲するけがをさせ、約154万円相当の指輪など31点を奪いました。判決で潮海二郎裁判長は「傷害を負わせることを意図しておらず、粗暴で悪質とは言えない」とする一方「安心であるはずの自宅で被害を受けた、被害者の精神的苦痛は大きい」などとして懲役7年の求刑に対し4年を言い渡しました。弁護人は控訴について「本人と話し検討する」としています。