長崎が生産量日本一を誇る初夏の味覚ビワの早期予約が5月9日から始まります。5月17日と18日の土日には、長崎市のベルナード観光通りで「びわフェスタ」が開かれます。
長崎市が、生産量全国1位を誇るビワ。65グラム以上の大玉で甘い「なつたより」は生産者一押しの品種です。JA長崎せいひの田中八夫専務らが鈴木市長にビワを贈りました。
鈴木長崎市長:
「この時点で汁が垂れてきた。おいしいですね。すごく柔らかくて、甘くて、ジューシーで本当おいしいです」
今年1月から2月にかけて気温が平年よりも低く推移したため、平年より出荷が1~2週間遅れているものの、大きな寒害の影響もなく、平年並みの98トンの生産量を見込んでいます。
JA長崎せいひ長崎びわ部会 峰庄吉部会長:
「生産者は消費者の方が『おいしい』と言ってくれるのが一番励みになります」
「なつたより」は5月下旬に出荷のピークを迎えます。
「なつたより」は、JA長崎せいひの「ふれあい市」の東長崎店と時津店、長崎市弥生町の「太陽の郷」、「じげもん長与」、「道の駅夕陽が丘そとめ」の5カ所で、5月9日から早期予約を受け付けます。電話での受け付けはしていません。3Lサイズの16玉入りが税込み4000円です。5月17日(土)と18日(日)には、ベルナード観光通りで「びわフェスタ」が開かれ、試食や予約、購入が出来ます。