8日未明、五島市の飲食店で70代の女性店主に暴行を加えたとして、自称自営業の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、長崎市横尾3丁目の自称自営業、田崎正則容疑者(45)です。
田崎容疑者は8日午前0時25分ごろ、五島市栄町の飲食店で酒に酔った状態で、73歳の女性店主の髪の毛をつかんで、引きずり倒した上、うつ伏せになった女性の背中を踏みつけ、顔に擦り傷などのけがを負わせた疑いがもたれています。
田崎容疑者が自ら「ぼったくりにあっています」と110番通報し、駆けつけた警察官が事情を聴いたうえで現行犯逮捕しました。
五島署によりますと、田崎容疑者は、店内で暴れたことは認め、「暴れたことくらいしか覚えてない。怪我をさせたことは記憶にない。自分がしたのであれば申し訳ない」と話しているということです。
警察が詳しい経緯を調べています。