【長崎】3年ぶり行動制限なしGW 県内の人出は
ゴールデンウィーク中の長崎県内各地の人出はどうだったんでしょうか。ゴールデンウィーク中の開園は3年ぶりとなった長崎市の観光名所グラバー園。先月29日から5月7日まで10日間の入園者は約3万1000人で、コロナ禍前2019年の約6万5000人の半分程度となりました。一方、3年ぶりに「オラニエフェスティバル」が開かれた出島は、約1万9000人で、こちらもコロナ禍前2019年の約3万8000人の半分となりました。そして長崎県内最大の陶磁器イベント「波佐見陶器まつり」。こちらも3年ぶりに4月29日から5月5日まで開かれ、コロナ禍前2019年の約33万人の6割強、22万人の来場でにぎわいました。またハウステンボスは去年の4万7000人の2倍以上、約9万6600人が訪れました。2020年は休園し、コロナ禍前の2019年は約17万2800人で、今年はその半分強ですが、例年は11万人から12万人でそれに近い回復ぶりです。3年ぶりに新型コロナの行動制限がなかったゴールンデンウィーク。JR九州の長崎本線・佐世保線の特急列車の利用者は合わせて11万6000人で去年の約240%となりました。ただ年間を通じてコロナの影響がなかった2018年と比べると約62%に留まりました。下りの最高乗車率は5月3日の特急かもめの155%。上りの最高乗車率は5月4日の特急みどりの123%でした。