この1年に亡くなった人を供養する「初盆供養祭」が営まれました。
「初盆供養祭」は、長崎市の法倫會館で2001年から営まれ、今年で25回目です。会場には約420人の遺族が参列し、去年6月からの1年間に葬儀を執り行った1482人を供養しました。今年のテーマは「追憶」です。
法倫會館 坂本千晴専務取締役:
「慌ただしい日常生活の中で、ふと立ち止まっていただいて、生前中の故人様のお姿、様々な思い出を思い起していただいて、静かに故人様をお忍びいただければ」
祭壇は夕暮れ時の長崎の風景をモチーフにしたもので、柔らかな灯りが会場を包み込む中、参列者たちは冥福を祈りました。8月15日には、合同の精霊船を流します。