【長崎】黒田平戸市長らが金子農水大臣を訪問
平戸市の黒田市長らが先月26日、金子農水大臣を訪問し、平戸の魚を使った商品開発を報告しました。創業10周年を迎えた直売所「平戸瀬戸市場」と和食の名店「京都吉兆」が開発した「平戸地魚味噌煮」は、平戸で取れた天然のクエやタイ、ブリを京都の伝統料理である味噌漬けにした商品です。コロナ禍による消費の低迷に悩む生産現場で高付加価値化を実現しようと開発しました。黒田市長は「まず試験的にふるさと納税の返礼品として、それと並行してできれば夏前後に都内の贈答品を扱うデパートで営業をかけてみたい」と話しました。地元出身の金子大臣は「平戸は魚も野菜も価値が高い。付加価値をつけて関東で売る体制をつくらなければ」と話しました。