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【長崎】安保法制違憲訴訟は原告敗訴

2021年07月05日

集団的自衛権の行使を認めた「安全保障関連法」は「違憲」だとして、長崎県内の被爆者らが国に損害賠償を求めた裁判で、長崎地裁は5日、訴えを棄却しました。191人の原告は「平和的生存権や人権が侵害された」などとして国に1人当たり10万円の損害賠償を求めていました。長崎地裁の天川博義裁判長は「武力攻撃やテロなどが生じた事実はなく、戦争被害の危険はいまだ抽象的なものにとどまる」などとして訴えを退けました。川野浩一原告団長(81)は「責任を放棄したこういう判決は私は許せない」と話しました。全国で争う集団訴訟は17の地裁・高裁で原告敗訴の結果となりました。長崎の原告団は控訴する予定です。