保守分裂となった2月の知事選をめぐり、自民党長崎県連は、県連が推薦し、当選した平田研氏を支援しなかった県議9人の処分を検討する党紀委員会を開きましたが、結論は持ち越されました。
2月8日投開票の知事選で、自民党県連は、初当選を果たした平田研氏を推薦。一方、一部の県議や国会議員が大石賢吾氏の支持に回り、勢力が二分したことで、自民党本部は「自主投票」としていました。
大石氏を支援した県議9人や、県選出の自民党、山本啓介参議院議員は、党本部が示した自主投票の方針に従ったと主張。山本議員が党紀委員会の委員長であることから、県連執行部による党紀委員会の招集は「無効」だとしています。
こうした中、県議9人の処分を検討するために開かれた党紀委員会には、加藤竜祥県連会長ら委員17人のうち11人が出席。非公開で、3時間ほど行われました。
自民党県連・中島浩介幹事長:
「全会一致でこれは成立しますということで、まずは党紀委員会を開催させていただいたところでございます。これは明らかに党規違反ですねという確認は取れました」
中島幹事長は、党紀委員会について、「県連全体の問題は党紀委員長が1人で開催するものではない」として、県連会長らの権限で開催したと説明しました。
県議9人がどの程度大石氏を支援したか、SNSなどにアップされた街頭演説の写真など「証拠」を集めた上で、欠席した山本委員長のもと、党紀委員会を開催してもらい、県議9人の出席を求めるとしています。