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【長崎】新幹線長崎駅初公開、出島メッセは完成間近

2021年06月16日

来年秋開業予定の西九州新幹線の長崎駅が初めて公開されました。駅の西側に今年11月1日に開業するMICE施設「出島メッセ長崎」も完成間近です。初公開された長崎駅の新幹線発着ホームの長さは約160メートル。ホームから屋根までの高さは約15メートルです。西九州新幹線の長崎駅舎は「鉄道・運輸機構九州新幹線建設局」が総工費約45億3600万円をかけて建設しています。16日午後、長崎市議会建設水道委員会が視察しました。ホームは2面で線路は4線。新幹線のホームとしては全国で初めて白い膜屋根を採用し、外光が注ぎ込む明るく開放的なつくりとなっています。鉄道・運輸機構九州新幹線建設局諫早鉄道建築建設所の上野圭一所長は「列車振動や旅客の地震に対する安全性、その他を考慮し、実際に鉄道建築として成り立つものとしていま建設をさせて頂いている。無事工事を進めて無事開業を迎えたい」と話しました。工事の進捗率は85%で、今後ホームに稼働柵を設置し、駅舎の内装工事を進めて来年3月に完成予定です。長崎駅と佐賀の武雄温泉駅を結ぶ西九州新幹線は、来年秋開業の予定です。一方、午前は市が総事業費216億円をかけて建設し、民間が運営する「出島メッセ長崎」を環境経済委員会が視察しました。現在工事の進捗率は96.6%。内装はほとんど仕上がり、植木や舗装などの外構工事をメインで進めています。約2700平方メートル、最大3000人収容のコンベンションホールや600人収容の会議室などは今月末から来月頭にかけて、ほぼ完成します。コロナ対策も万全で、すべての部屋に十分な外気を取り入れる設備を備え、約3800平方メートルのイベント・展示ホールは、24分ですべての空気の入れ替えが出来ます。コロナの影響が懸念される誘致状況については、開業後1年間の利用想定人数が5月末時点で約46万8000人、達成率は77%で、「目標の75%を一定達成できている」としています。再来年(2023年)、日本で開催予定の「G7サミット」の誘致にも取り組む方針です。長崎市文化観光部の牧島昌博政策監は「施設をつくるだけじゃなく誘致も含めて成功していく。コロナ対策のウイルス対応とかそういったものを安心して頂くことを前面に打ち出して、その以外のおもてなしの部分でも今からしっかりやっていくということでPRしていきたいと考えています」と話しました。施設は7月、消防の検査などを行い、8月は椅子や机などを搬入。9月に内覧会を開き、10月は避難訓練などを実施、11月1日(月)に開業の予定です。