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【長崎】被爆76年「平和への誓い」の代表者が決定

2021年06月02日

被爆から76年となる2021年年8月9日の平和祈念式典で「平和への誓い」を務める被爆者の代表が2日、決まりました。長崎市出身で、市内に住む岡信子さん92歳です。岡さんは「大阪日本赤十字看護専門学校」の学生だった16歳の時、長崎に帰郷した際、爆心地から1.8キロの東北郷、現在の住吉町の自宅で被爆しました。爆風で割れたガラスで左半身を負傷しましたが、そのあと、現在の市立図書館の場所にあった「新興善国民学校救護所」で負傷者らの救護に当たりました。去年、追悼平和祈念館に被爆体験を寄せたことをきっかけに、元気なうちに多くの人に被爆体験を伝えたいと初めて応募しました。会見で岡さんは「衛生兵が『戦場でも見たことがない』と言われた言葉そのままだと思いましたね。あの時の状況は。被爆受けて救護してれば平和が欲しいですよね。平和欲しいのは、核をなくすことだと思っています」と話しました。岡さんを選んだ理由について選定審査会の調漸会長は「医療者としての厳しい体験を伝えることができる」としています。