長崎らしい景観に調和する優れた建築物などを表彰する「長崎市都市景観賞」に7件が選ばれました。
長崎商工会議所で開かれた表彰式には、受賞者ら約50人が出席しました。都市景観賞は、長崎の歴史や文化、自然などの特色を生かし、周囲の街並みや雰囲気に調和した建築物などを2年に1度表彰するもので、今年で24回目です。
推薦された159件の中から、WEBによる市民投票や選考委員会の審査を経て7件が受賞しました。
大賞に当たる「都市景観賞」大きな建物部門を受賞した南山手町の「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」は、築約130年の3階建ての洋館です。児童養護施設「マリア園」の旧本館を活用し、2024年に開業しました。長崎で生まれたあらゆるものをモチーフとしたデザインがちりばめられ、長崎らしさの「和華蘭文化」が体現されていることなどが評価されました。
ホテルインディゴ長崎グラバーストリート 丹羽秀之総支配人:
「(建物自体は)昔からあったもので、建物が街に調和はしていたと思う。ただ内装とか中の部分は新しく長崎のデザインをふんだんに取り入れた形にしている。コンテンツをホテルの中に昇華して、唯一無二の体験、ここでしかできないものを求めていきたい」
ホテルインディゴ長崎グラバーストリートの建物は、1998年に前身の児童養護施設「マリア園」としても都市景観賞(歴史のある部門)に選ばれていて、保全・再生した新たな姿で二度目の受賞となりました。
このほか都市景観賞には、大きな建物部門に幸町の「長崎スタジアムシティ」、小さな建物部門は西出津町の「大平作業場跡上屋」が受賞しています。
【奨励賞】
大きな建物部門「長崎トヨタ長崎本店」(五島町)
歴史のある部門「甘藷倉庫(バナナ倉庫)」(銅座町)
公共施設部門「新大工町歩道橋」(新大工町)
【フリー部門】
「魚ん町+(旧魚の町団地)」(魚の町)