45年ぶりの甲子園、75年ぶりの選抜の舞台に挑む長崎西。目標は1勝して校歌斉唱です。前回、選抜に出場した時、甲子園で2勝していますが、当時は高校独自の校歌がなかったため、旧制瓊浦中のものを歌いました。校歌『眉秀でたる若人よ』の聖地での初の斉唱に向けて闘志を燃やします。
長崎からは去年、壱岐が初めて21世紀枠で選出。県勢として2年連続の21世紀枠での出場となる中、壱岐に特別な思いを持つ選手がいます。
長崎西2年桑原直太郎主将:
「壱岐に小学校の頃住んでいて、そこで野球に出合って。自分が野球を始めたきっかけが壱岐への転校だったので、本当に思い出深い場所」
両親の転勤で壱岐に転校し、そこで野球を始めた桑原主将。出場が決まる前には、こんな思いも語っていました。
長崎西2年桑原直太郎主将:
「『壱岐から甲子園』というのをみんな目標に掲げて、壱岐の選手たちはやってたと思うので、自分もひそかながら『壱岐から甲子園 再び』キャッチフレーズ作ろうかなとは思っているので」
壱岐には、桑原選手への思いが込められた横断幕も掲げられています。そこで立ちはだかるのは「21世紀枠の壁」です。
去年の壱岐も初戦敗退。21世紀枠の出場校が一般枠の高校を破り、初戦を突破したは2015年が最後。2016年以降、21世紀枠同士の対戦での初戦突破はありますが、一般枠のチームには、勝てていないのが現状です。
長崎西2年桑原直太郎主将:
「春(の甲子園)は特に地区から上位進出したチームが来るので、強豪校ばかりでなかなか勝つのは難しいと思うけど、自分たちは校歌斉唱という目標を掲げてて、学校の歴史も変えていこうという中で、21世紀枠の歴史も自分たちが変えていけるように、自分たちがやってきたことを全て出せば結果にもつながってくるかなと思うので頑張っていきたい」
高い壁を乗り越え、壱岐が果たせなかった聖地での1勝へ!
長崎西2年桑原直太郎主将:
「壱岐の選手たちができなかったことは自分も非常に悔しい思いもしました。できなかった1勝を自分たちがつかみ取っていきたいので、壱岐にもいい報告ができるようにやっていきたい」