長崎市の「こころ医療福祉専門学校」を運営する学校法人岩永学園グループの合同卒業式が開かれました。358人が新たな一歩へ。
長崎市のこころ医療福祉専門学校、佐世保校、島原校3校合同の卒業式。ネパールなどからの留学生や介護福祉科、理学療法科など専門分野の卒業生358人が門出の日を迎えました。それぞれの学校の校長が代表に卒業証書を手渡しました。
峯陽子校長は「心と心がつながって広がっていく未来予想図を心に描いて、これからの人生を生きてほしい」と激励しました。ネパールからの留学生スレスタ・プラティカさんが卒業生を代表し、あいさつしました。
卒業生代表スレスタ・プラティカさん(20):
「母国では当たり前に1人でできていたことが、日本では一つひとつが乗り越えなければならない大きな生活の壁でした。本当にここでやっていけるのだろうかと孤独を感じ、国の家族が恋しくなる毎日でした。そんな中、この学園と長崎で出会ったたくさんの方々が、私たちを支えてくださいました。きょう、卒業という節目の日を迎え、心から伝えたいです。あなたと出会えたことは私の“人生の宝物”です。本当に、本当にありがとう」
スポーツ柔整科釜石眞人さん(21):
「柔道整復師という国家試験に向けて一生懸命勉強を頑張りました。整骨院に勤務する予定なので、いろんな患者さんに笑顔で対応したい」
日本語科スレスタ・プラティカさん(20):
「うれしい気持ちと寂しい気持ち。(卒業後は)専門学校に行ってビジネスの勉強をする。将来の夢は日本で何年か働いて、自分の国に帰って自分のホテルとかを開きたい」
卒業生は、学んだ知識や技術を生かし、県内外の老人福祉施設や病院などに就職します。