【長崎】日本航空がカウンターを抗菌コーティング
コロナ禍でも安心して空の便を利用してもらおうと、日本航空が長崎空港のカウンターの「抗菌コーティング」を実施しました。日本航空の関連会社のスタッフ2人が、長崎空港のカウンターや自動チェックイン機、空港内で使う車いすやベビーカーに抗ウイルスのコーティング液を吹き付けました。コーティング液は皮膚への影響が少なく、3年から5年ほど効力を発揮します。日本航空では、新型コロナの影響で利用者数が大幅に減っていて、昨年度の長崎空港発着便の利用者数は、前の年度と比べ約7割減りました。日本航空長崎空港所の川路英之所長は「新たな気持ちと言ったら変ですがこういったことでお客さまにより安心・安全を提供し、空港並びに航空機を利用していただけたら」と話しました。日本航空では、今年4月から全国55の空港で抗菌コーティングを進めていて、長崎空港での実施は24番目です。