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【長崎】長崎県医師会が「医療危機的状況宣言」

2021年05月04日

長崎県医師会は長崎市内を中心に新型コロナ病床がひっ迫しているとして4日、「医療危機的状況宣言」を出しました。長崎県医師会の森崎正幸会長は「変異型ウイルスは脅威であり今後、県内全域への感染拡大は必至と思われます」と話しました。長崎県内の5月1日(土)までの直近1週間の新規感染者190人のうち7割に当たる133人が長崎市内で発生しています。長崎市と長与・時津両町、西海市を合わせた長崎医療圏で3日現在、「フェーズ4」の確保病床140床のうち半分以上に当たる80床、57・1%が埋まっています。森崎会長は「今の感染状況を考えると県外への移動を自粛しても県内同士の交流で若者を中心とした感染拡大が長崎から進み、その後、家庭や職場、施設、病院での広がりが懸念される」と話しました。森崎会長は長崎県内の感染者の9割は変異型感染と推測されるとした上で、変異型の怖さを自覚してほしいと呼びかけました。またワクチン接種についてはそれぞれの順番が来たら積極的に接種を受けるよう改めて要請し、「早く、漏れなく、ロスなく、これがスローガンです。早く、早めに予約を漏れなく、全員受けましょう。ロスなく、急なキャンセルはやめてください。ワクチンは捨ててはいけません。廃棄処分になってはいけません」と強調しました。また現在埼玉、千葉、神奈川、愛知、宮城、愛媛、沖縄に適用されている「まん延防止等重点措置」については「時短要請の次はまん延防止等重点措置だと私は考えている。経路不明がかなり増えてきているし第3波でもあったような施設、病院も含めた多くのクラスターがあれば(まん延防止措置を)出す必要がある」と話しました。