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【長崎】龍馬ゆかりの「聖福寺」の修復着工

2021年03月04日

長崎市の唐寺「聖福寺」にある国の重要文化財に指定されている建物の修復工事が始まりました。修復されるのは傷みが激しい「大雄宝殿」や「山門」など4つの建物です。4日午後、工事関係者らが集まり安全祈願祭がありました。約10年をかけて4つの建物を解体し修復します。総工費は約18億5千万円で今年度は1000万円を国が補助します。修復費用は県や市も負担しますが残りは募金に頼っていて現在も市民団体が募金を続けています。聖福寺の田谷昌弘住職は「その当時は『唐人さん』と言いますけど華僑の方々のご尽力の上で建てられたお寺でございますので日中の友好・文化交流のシンボルとして残っていければと思います」と話しました。聖福寺は江戸時代末期(1867年)、坂本龍馬率いる「海援隊」が運航する船が紀州藩の船と衝突・沈没した「いろは丸事件」で「談判」が行われた寺として知られています。