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【長崎】「幻の高来そば」今年の生育状況を確認

2020年11月10日

そろそろ新そばの季節です。収穫に向け、諫早市で受け継がれる「幻の高来そば」の生育を確認しました。「幻の高来そば」は諫早市高来町の地元の農家にだけ伝わるその名の通り、「幻のそば」です。今月下旬から実の収穫が始まるのを前に振興協議会や県、市の関係者ら約30人が今年の出来を確認しました。今年は8月、9月に雨が多かったため、例年通りの時期に種まきが出来なかったことなどから生育が遅れています。幻の高来そば振興協議会・山口徳男会長は「今から実が入っていくもんですから今年はちょっと寒いという感じがしますので霜の害がいま一番心配しております」と話します。まだまだ油断は出来ませんがこのままいけば例年通り10トンほどの収量を見込んでいます。「幻の高来そば」は粘り気があり、香りが強いのが特徴です。茹でたてを水にさらさず、ゆで汁を生かした高来特有の「どろりそば」にして参加者に振る舞われました。玉置アナ:「粘りが強い!噛むとそばの本来の味が立ってきますね」。新型コロナの影響で毎年12月に開く「幻の高来そば新そばまつり」は中止ですが、振興協議会では今年も多くの人においしい「高来そば」を届けたいと活動しています。山口会長は「年明けてコロナが落ち着いてくればイベントも増えてくると思うので皆さんと触れ合いながら高来そばを食べてもらえるような機会を1回でも多くつくっていきたい」と話しました。現在「幻の高来そば」は諫早市高来町の直売所「ふれあい市」で食べることができます。