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【長崎】公選法違反で書類送検の谷川陣営告発者語る

2020年06月19日

長崎3区選出の谷川弥一衆院議員の陣営関係者7人が18日、公職選挙法違反の疑いで書類送検された事件で、容疑者らを刑事告発し、自らも書類送検された男性が送検後初めてNCCの取材に応じました。「違法性は認識しているわけですよ。高いと思っていましたよ、それは…」。そう語るのは、20年以上、谷川事務所の会計担当だった60歳の男性。去年事務所の幹部2人を公選法違反の買収の疑いで刑事告発しました。この男性を含め18日書類送検された7人は、2017年10月の衆院選で谷川議員が当選したあと、公選法が禁じる「運動員」への報酬や「ウグイス嬢」らに1万5000円の法定上限を超える日当を渡したり受け取ったりした疑いです。男性は「ウグイス嬢に関しては先方から『今回は1人1日3万5000円でお願いしますと言われる。ウグイス嬢のリーダーの方から。高いと分かってやっていましたよ。でも1万5000円でやる人なんていないと思います。ハードワークですよ。ウグイス嬢っていうのは。朝8時から夜8時までずっと車の中で手を振ったりとかマイクで話したりとか。長崎3区は島が多いですからフェリーとか飛行機の移動があって仕事としてはかなりきついと思っています」と話します。男性はウグイス嬢や運動員への違法な報酬の支払いは珍しくなかったと言います。「『お礼』とか『ご苦労さん』とか『お疲れ様代』とか、それこそ『ガソリン代』として受け取ってくださいとか、払う側ももらう側もアルバイト・パート感覚。労働の対価として払うということなので、それは違法っていうのを分かってはいますけど、払わないといけないよねっていう感じ。常態化というか、感覚的にはマヒしていますよね」。長崎地検は「速やかに処分を決めるよう捜査する」としています。