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農業施設を10円売却 五島市長に返還勧告

2020年05月28日

長崎県五島市が所有する農業施設をわずか10円で農業法人に売却したのは違法として五島市の監査委員が野口市長に対し適正価格との差額約168万円を市に支払うよう勧告しました。去年4月、五島市は所有する「玉之浦花き栽培施設」10施設を老朽化を理由に1施設当たり1円、合わせて10円で、利用していた農業法人に売却しました。これを不当として市民団体が住民監査請求し市の監査委員が不動産鑑定士に鑑定を依頼したところ評価額は168万円でした。監査委員は「著しく安く譲渡する特段の事情は認められず、議決も経ていないことから「違法な財産の処分に当たる」として評価額との差額167万9990円を市に返還するか、議決を経るよう野口市長に勧告しました。野口市長は「勧告の中身を精査し対応を検討している」としています。