20日投開票の参院選を前に、当日選挙事務に当たる県選挙管理委員会の職員が期日前投票をしました。
長崎市役所2階に開設された期日前投票所に、県選管の職員4人が訪れ1票を投じました。
県選管によりますと13日(日)までに期日前投票を済ませた人は9万5098人で、前回3年前の参院選の同じ時点と比べ、1万7870人増えました。有権者全体に占める割合は8.82%で前回より1.88ポイント増えています。
増加の理由について県選管は、投開票日の20日が3連休の中日に当たることや、期日前投票の認知度が高まったためと分析しています。
県選挙管理委員会書記 宮川陽大さん:
「自分の考えを一票に託して貴重な一票を投じていただきたいと思っております。投票日当日に予定がある方も多いと思いますので、そういう方には積極的に期日前投票を利用していただきたいと考えております」
市役所や商業施設、地域センターなど178カ所に期日前投票所が開設され、一部を除き、投開票日前日の19日(土)まで投票できます。