仕事と家庭が両立できる職場環境を目指そうと長崎市の鈴木市長が、「イクボス宣言」をしました。

鈴木長崎市長：「家庭や地域の取り組みに積極的に参画できるよう、職員の柔軟な働き方を応援します」

「イクボス宣言」は、育児休暇の取得や定時退社など働きやすい職場環境を上司が率先して目指すことを宣言するものです。２３日は、長崎市役所職員の「職場参観日」で、職員の子どもたちも市長の宣言に耳を傾けました。

鈴木長崎市長：「プライベートの部分が充実してくると、また仕事にも張りが出てきて、やりがいが出てくる。このワークライフバランスをしっかり進めたいと思う」

長崎市役所では今後、課長級以上の管理職を対象とした「ワークライフバランス研修」を開き、意識の浸透を図るとしています。