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【長崎】長崎大「長崎丸」線状降水帯予測調査に参加

2022年06月22日

近年、頻発し危険な大雨をもたらす「線状降水帯」のメカニズムの解明や予測精度の向上のため、気象庁と共同研究を進める長崎大学の観測船が東シナ海での調査に加わりました。18日(土)、長崎大学水産学部の練習船「長崎丸」が専用の観測装置を搭載し新長崎漁港を出航しました。研究者の他、長崎大学や九州大学、京都大学など全国6大学から約25人の学生も乗船。東シナ海では線状降水帯の発生に重要な水蒸気や海水温などを観測し海が大気に与える影響を調べました。長崎大学水産学部の滝川哲太郎准教授は「日々の天気予報などにもデータは反映されますし、陸上で研究している方もいるので、そういった方と協力して少しでも線状降水帯のメカニズム解明につながれば」と話しました。調査は気象庁や三重大学、鹿児島大学の観測船合わせて4隻で実施します。観測されたデータの一部はリアルタイムで気象庁に送られ、今月1日に始めた線状降水帯の発生予測の改善などに生かされます。「長崎丸」での調査は21日までで、22日朝、港に戻りました。今後も別の観測船で継続します。