2月の知事選で初当選した平田研新知事(58)が2日に就任し、「長崎を“希望の地”と変えていく」と決意を語りました。
午前10時、大勢の県職員らに出迎えられ、花束を受け取った平田研知事(58)。2018年から5年間、副知事を務め、2月8日投開票の知事選では、再選を目指した大石賢吾氏(43)を6788票上回り、初当選を果たしました。
途切れなく並んだ職員の歓迎の拍手の中、知事室へ。
知事のいすに腰を下ろしました。
平田研知事(58):
「とにかく県の内外、色んな所に出向いて色んな方の話を聞き、また各方面への働きかけをしっかりしていくということをやっていきたいと思いますので、このいすに座る時間は極力短くしていくというのが私の仕事かなと思っています」
就任式では、県議や幹部職員ら約370人を前に、政策の方向性として、「人口減少に負けない強い経済をつくる」こと、「県内の各地域を残していく」こと、「子ども・若者支援」の3つを挙げました。
平田研知事(58):
「長崎県を前進させていく。長崎県を県民の皆様にとって“希望の地”と変えていく。そうしたことを私自身全力を挙げてやってまいりたいと考えておりますし、また皆様方からのご協力を心からお願いしたいと思います」
午後2時からは就任後初めての記者会見に臨み、まず最初に取り組みたいこととして、「物価高対策」を挙げました。
平田研知事(58):
「国からの交付金が(178億円のうち予算化していない)約123億円がありますので、これを活用して県としての物価高対策を速やかに実施していくということを考えています。小規模事業者向けの支援、それから各種産業の生産性向上策、さらには子育て世帯への支援といったようなことについて盛り込めないかということを事務方には指示をしているところです」
また、九州新幹線長崎ルートの新鳥栖―武雄温泉間のフル規格化に向けて、「強い気持ちで臨んでいきたい」とし、佐賀県の山口知事との面会の場を速やかに設けたいと話しました。
平田知事の任期は2030年3月1日までです。