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【長崎】大石知事が石木ダム建設予定地を訪問

2022年03月10日

今月2日に就任した大石賢吾知事(39)が就任後初めて石木ダム建設予定地を訪れ地元住民らと面会しました。長崎県知事が現地を訪れるのは2014年7月以来7年8カ月ぶりです。座り込みを続ける地元住民ら約40人を前に知事は就任のあいさつをしました。大石知事は「ダム建設では皆さんに大変な思いをさせてしまっていることは私も知事として心苦しく思っております」と話しました。工事を一時中断して話し合いをしたいとする住民に知事は「しっかり調整していきたい」と答えました。大石知事は「故郷のことを思っていらっしゃる方々と改めて思ったところです。どういった形でお話ができるかといったところをまずそこを調整していかないといけないと思っています」と話しました。岩下すみ子さん(73)は「知事の目を見たら綺麗な澄みきった眼をして私たちの話を聞いてくれるような知事ねって思って。話し合いを度重ねするって言ったからその言葉を信じていくしかないですよね」と話しました。一方で住民らは中村前知事が就任直後に水没する県道の付け替え道路工事に踏み切ったことから県に対する不信感もぬぐえません。岩本宏之さん(77)は「今の知事に言いたいことは早期完成じゃなくて早期解決ということで話をしてもらいたいです」と話しました。大石知事は知事選で「石木ダムの早期完成」を公約に掲げ、家屋を強制的に撤去する行政代執行については「最後の手段」としています。