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長崎大学がオミクロン株の流行シミュレーション発表

2022年01月14日

長崎大学が新型コロナのオミクロン株「第6波」の流行予測を発表しました。対策が遅れると1日の感染者が3000人を超える可能性もあるとしています。長崎大学熱帯医学研究所有吉紅也教授は「対策が一歩遅れるとその影響というのは今までの次元とは違う大きな影響が出てきます」と話しました。長崎大学「新型コロナウイルス感染症疫学検討班」はワクチンの2回接種ではオミクロン株への効果は最大で30%程度、オミクロン株の感染力はデルタ株の2倍程度の可能性があると発表しました。人との接触機会が7割減ったとしても長崎県内の1日当たりの新規感染者のピークは114人だった第5波の約4倍の470人程度に。接触を5割減らした場合、8.4倍の960人程度になる可能性を示しました。これはいずれも14日から対策を取った場合の予測で、対策が6日遅れると28倍の3255人の感染者が出る可能性もあるとしています。有吉教授は「ピークが今までの桁違い。10倍とか場合によっては20倍に膨れ上がる可能性が十分あります。どれだけ軽症であったとしても医療ひっ迫は避けられない」と話しました。感染しないためには、マスクの着用などの基本的な対策に加え、人との接触機会を減らすよう呼び掛けました。有吉教授は「絶対感染しないのは人と会わないことなんですよね。ですから、確実に接触回数を基本的には減らすということを徹底していただければなと思います」と話しました。