ニュースNEWS

【長崎】長崎大がファイザーワクチン抗体価研究発表

2021年06月17日

ファイザー社製の新型コロナワクチンを2回接種することで感染を防ぐのに十分な抗体を獲得できるという研究結果を長崎大学が発表しました。長崎大学病院検査部の柳原克紀教授は「コロナの克服、コロナ感染症の制圧につながることを期待している」と語ります。長崎大学病院検査部の研究グループは今年3月から新型コロナに感染したことがある49人と感染したことがない113人に対し、ファイザー製のワクチンを接種し、血液中の抗体の変化を調べました。その結果、いずれも2回接種で抗体の数は感染予防に十分と考えられる程度にまで上昇したということです。感染したことがない人は「2回目」の接種を終えた7日後、感染したことのある人は「1回目」の接種を終えた7日後に十分な抗体を獲得していました。柳原教授は「きちんと予定通り2回打ってくださいというのが示されて(ワクチン接種で)免疫がつくというのが多くの方へのメッセージ。ワクチンを打った後、免疫はつくのか心配している人も多い。研究データで一般の人の心配、懸念を払拭できると思う」と話しました。研究グループは今後も最長で1年間、新型コロナの感染を防ぐ抗体の力がどれくらい持続するかを調べます。