県内の多くの公立中学校で、卒業式が行われました。思い出と希望を胸に、新たな一歩を踏み出します。
長崎市の淵中学校では、141人が門出の日を迎えました。岩下俊明校長が一人ひとりに卒業証書を手渡し、「世界に目を向けながら、この長崎で未来を見据え、行動してほしい」と、はなむけの言葉を贈りました。
卒業生代表・伊達愛優瑠さん:
「それぞれ道は違っても、淵中学校で培った強さと優しさを糧にして地域に貢献できる人材になれるよう、私たちは進んでいくことを誓います」
卒業生・保坂和奏さん:
「みんなとけんかもしたし、仲直りもしたし、いろんな話をして仲を深めることができてこのクラスともたくさん話ができて、笑顔を増やすことができたので良かったです」
卒業生・川口兼征さん:
「もっとみんなといたいという気持ちが強いですし、みんなと今までいた3年間が幸せで、掛け替えのない思い出です」
卒業生・伊達愛優瑠さん:
「クラスの中で笑い合ったりとか、本当にどうでもいい話だけでもすごく楽しかったです」卒業生・北島直夫さん:「友達との別れは悲しいですね」
卒業生・萩原太郎:
「僕は1年しかこの学校にいられなかったんですけど、これだけ泣けるくらい仲良くしてもらってすごくうれしかった気持ちと、別れる寂しさが今すごいです」
式のあとは、最後の学活。3年2組では、生徒一人ひとりが保護者へ感謝の手紙を送りました。
卒業生・大井智喜さん:
「たくさん厳しいことも言われたけど、すべて僕のことを思って言ってくれていたの分かっていたよ。ありがとう。本当にお母さんの子に生まれてきてよかったよ。改めて15年間、育ててきてくれてありがとうございました」
担任の佐藤留佳教諭(25)にとって、初めて送り出す卒業生です。
担任・佐藤留佳教諭(25):
「何回も教員を辞めたいと思うこともありました。けど教室に行けばみんながいて、授業も一生懸命に受けてくれて、そんな姿を見たら教員を辞めたいという気持ちなんて、吹き飛ばしてくれるくらいみんなのことが大好きで、私より立派な言葉を言ってくる人もいれば、私が困っていたらサポートしてくれる人もいて、本当にこのクラスは優しくて、頼もしくて、自慢のクラスでした」
県内ではこの春、162の公立中学校から約1万900人が慣れ親しんだ学びやを後にします。