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【長崎】県内から「職域接種」大学や企業が名乗り

2021年06月10日

長崎県内の大学や企業が21日に始まる新型コロナワクチンの大規模な「職域接種」に名乗りを上げています。2万人規模の長崎大学に続き、長崎国際大学も政府に「職域接種」を申請したと発表しました。長崎国際大学によりますとワクチン接種の対象者は大学を運営する九州文化学園グループの教職員や学生、教職員の配偶者など合わせて約4000人を想定しています。長崎国際大学は去年、新型コロナの感染の有無を調べる検査センターと学生や職員、地域住民も受診できる診療所を開設していて、5月下旬からは個人接種を行っています。また薬剤師向けにワクチン接種の研修会なども開催しています。大学の担当者は「職域接種を早期に実施し、地域に貢献したい」と話します。具体的な接種の開始時期は今後、文部科学省と調整するとしています。またジャパネットホールディングスは、佐世保本社や長崎市の長崎スタジアムシティ建設予定地、東京、福岡、愛知の国内5カ所で21日から職域接種を計画し、政府に申請しました。接種はジャパネットグループの従業員やその家族に加え、グループ企業の従業員、取引先やクラブチームのスポンサーなど約2万5600人を予定しています。打ち手は産業医や地域の医療機関から派遣された医師や看護師が務め、最初の2週間で1回目、その4週間後に2回目の接種を終える計画です。ジャパネットホールディングスは自治体のワクチン接種を補うとともに、長崎県を中心に日本全体の接種率向上に努めていきたいとしています。またメットライフ生命は東京のレンタルオフィス企業「TKP」にワクチン接種会場として会議室を無償で貸し出します。貸し出すのは長崎市常盤町の長崎本社ビル1階の約600平方メートルで6月21日からまずメットライフ生命のスタッフや関係者3200人の接種を始め、その後、地域の中小企業のワクチン接種も受け入れる予定です。TKPは同様に全国8都市でメットライフ生命と提携し、ワクチン接種事業の運営を業務委託します。