【長崎】新型コロナ県内で14人2日連続10人台
長崎県内では20日、新たに14人の新型コロナ感染者が確認されました。2日連続の10人台で感染の収束が期待されます。新たに感染が判明したのは長崎市で11人、佐世保市で2人、諫早市で1人の合わせて14人です。長崎市では17日に関係者1人の感染が確認されていた市立学校で接触者など60人の検査をした結果、新たに1人の感染が判明しました。この学校の感染者は合わせて2人となりました。現在19日まで学級閉鎖したクラスとは別のクラスを閉鎖し、接触者などの特定を進めています。
また長崎市で入院治療中だった70代の男性が15日に亡くなったこともわかりました。県内の新型コロナによる死者は57人となりました。
諫早市で感染が確認された20代の会社員の女性は今月6日まで県外で就労、7日に長崎に転居し、その後は主に自宅で過ごしていました。9日に熱が出たことから市販の検査キットで検体採取、18日、「高リスク」との結果が出たことから保健所に相談し、19日陽性と判明しました。濃厚接触者は7人が確認されていて今後検査を実施します。
佐世保市で確認された2人はどちらも新規の感染者で、年齢性別非公表の学生は7日まで通学していました。濃厚接触者など20人は全員、陰性が確認されています。佐世保のもう1人は年齢非公表の女性で障害者福祉サービス事業所の関係者です。今週月曜まで勤務していて13日からのどの痛みなどの症状がありました。接触者などは調査中です。
県内では18日に33人の感染者が確認されましたが、その後、19日は16人、20日は14人と2日連続で10人台が続いています。県内の感染者の累計は2803人となりました。