長崎大学とIT企業「トランスコスモス」が産学連携の取り組みの最終報告会を開きました。
長崎大学情報データ科学部と業務委託の大手「トランスコスモス」は、(本社:東京)今年4月10日、IT人材の育成や教育・研究環境の向上を連携して目指す覚書を締結しました。
長崎大学情報データ科学部の4年生11人は、4月から6月までにトランスコスモスが長崎スタジアムシティに開設した「BPOセンター」に6回訪問。社員と共に「BPOセンター」のフリースペースを有効活用する方法を考えるワークショップに取り組み、その成果を、オンラインと対面で社員約500人に発表しました。
長崎大学情報データ科学部・水谷歩夢さん(21):
「今まで企業は利益だけを重視してると思ったんですけど相手のことも自分たちのことも考えてるんだなと学びました」
長崎大学情報データ科学部・久手堅祐貴さん(21):
「いっぱい出たアイデアを一つの方向性に持っていくっていうが一番苦労したかなと思います」
トランスコスモスBPOセンター長崎スタジアムシティ・宮城智江センター長(39):
「今回せっかく学生の方々に案を頂いたので何か一つでも前に進められればなと思っております」
トランスコスモスは、今後も新たな企画を通じて社会人と学生との交流を図っていきたいとしています。