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【長崎】特殊詐欺被害 自動通話録音機が効果発揮

2021年05月18日

「4億円の宝くじが当たった」、「介護保険の還付金がある」などの真っ赤な嘘で多額のお金をだまし取られる被害が長崎県内で相次いでいます。そんな被害を防ぐ強い味方とは?壱岐市では4月下旬、無職の70代の女性が「4億円の宝くじが当たった。受け取るならコンビニでビットキャッシュを買ってください」などの嘘のメールを信じ、合計70万円の電子マネーをだまし取られました。南島原市では先14日(金)、60代の自営業の女性が「介護保険の払戻金がある。手続きはATMで行う」などの嘘の電話で、約100万円をだまし取られたほか、17日も60代のパート従業員の女性が「介護保険の還付金があるATMで手続きをする」などの嘘で約50万円をだまし取られました。長崎県警は特殊詐欺を撃退する強力なツールとして高齢者世帯に「自動通話録音機」を無料で貸し出しています。設置した149世帯に対するアンケートでは、全ての世帯で特殊詐欺の被害が出ていないという結果が出ました。設置後は約66%が「不審電話がかかってこない」と答え、32%が「かかってはくるが設置前より減った」と答えています。今年の県内の特殊詐欺の被害は4月現在で去年同時期と比べ5件多い11件。被害総額は1631万円多い3209万円にのぼっています。県警は944台の自動通話録音機を保有し、そのほとんどが貸し出し中ですが原則1年での返却があり次第、また新たな世帯に貸し出すとしています。