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【長崎】ワクチン接種後医療従事者死亡 県内2人目

2021年05月13日

長崎県は13日、新型コロナワクチンの優先接種を受けた医療従事者の60代女性が接種後に死亡したと発表しました。ワクチンの副反応が疑われる長崎県内での死亡事例は2人目です。長崎県内の医療機関に勤める60代女性は、4月下旬に1回目のファイザー製ワクチンの接種を受け、数日後の5月上旬に亡くなりました。死因は脳底動脈瘤破裂と、くも膜下出血で、ワクチンとの因果関係は「評価不能」としています。女性に基礎疾患はなく、接種した日から亡くなった日までの間に、勤務した日もありましたが、体調不良の報告はなく、副反応が疑われる症状もありませんでした。今後、国の専門家がワクチン接種との因果関係を評価します。長崎県内の医療従事者への優先接種で副反応が疑われる死亡事例は、4月に接種の約10日後に脳出血で死亡した60代女性に続き2人目です。国内では5月7日までに39人の死亡事例が報告されています。長崎県内の医療従事者の優先接種は9日現在、1回目の接種の進捗率が68.7%(4万3855人)、2回目が31.2%(1万9929人)でうち131人に吐き気や発熱、意識の低下など副反応が疑われる症状が出ました。国は12日にワクチン副反応検討部会を開き、接種後の死亡について「現時点では、ワクチンとの因果関係は評価できず、ワクチン接種に対する考え方を変えるまではない」としています。長崎県福祉保健部の中田勝己部長は「基礎疾患とか、過去にワクチンを受けた時に気になる反応があったとか、そういう情報が一番大事だと思うので、ワクチンを受ける前にそういう経緯があった人は医師に相談してから判断していただきたい」と述べました。