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【長崎】新型コロナ過去最多62人 長崎市で55人

2021年05月04日

長崎県内では4日、新型コロナの感染者が62人確認され過去最多を更新しました。長崎市の田上(たがみ)病院で31人の大規模クラスターが起きています。感染者62人のうち55人が長崎市です。ほか佐世保市が3人、長与町が2人、大村市と壱岐市で1人ずつ感染しました。長崎市田上(たがみ)2丁目の田上(たがみ)病院では、医療スタッフと入院患者合わせて31人が感染し、大規模クラスターとなっています。5月1日(土)に看護師1人の陽性が判明し、3日までに約290人の入院患者とスタッフの検査を実施したところ入院患者16人、スタッフ14人合わせて30人の感染が分かりました。全入院患者とスタッフは合わせて約370人で、2回目も含め4日に130人を検査しています。田上病院は2日から外来診療を休止しています。また3日にクラスターを公表した長崎市内の事業所で新たに1人の感染を確認し計7人となりました。4月30日に学年閉鎖を行っていた市立小学校は5月3日に検査対象者42人全員の陰性を確認しました。6日から通常登校に戻ります。第3波と比較すると飲食関連の感染割合が17.6%から42.95%と大幅に増加しています。この状況を受けて中村知事は県全体の感染段階を5日に「ステージ3」から「ステージ4」に引き上げ、全域に特別警戒警報を発令すると発表しました。県民に対し、人と人との接触の機会を可能な限り減らし、家族以外との会食や県外との往来をはじめとする外出を極力避けるよう呼び掛けています。長崎市内の外出自粛要請と飲食店などへの時短要請を期限の11日以降も延長するかどうかや、国に長崎市へのまん延防止等重点措置の適用を申請するかどうかは、警報などの効果を見極め、今週金曜7日に判断します。また7日(金)と8日(土)に県内で開催予定の東京五輪聖火リレーについては「予定通り実施する」としています。壱岐市ではクラスターが起きていたお酒を提供する飲食店で新たに1人の感染がわかりこの店の感染者は6人となりました。県内で1日に62人の感染者が判明したのは第3波の今年1月9日の60人を超え過去最多です。長崎市では1人の死亡も判明しました。長崎県内の新型コロナによる死者は42人目。感染者の累計は2227人となっています。またV・ファーレン長崎は4日、クラブスタッフ1人の感染を発表しました。軽症で、トップチームの選手らに接触者はおらず、試合への影響はありません。