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【長崎】コロナ新たに3人 特別警戒警報21日で解除

2021年02月19日

長崎県の中村知事は19日、長崎市と佐世保市に出していた新型コロナの特別警戒警報を21日(日)で解除すると発表しました。感染は沈静化していますがまだ「ゼロコロナ」の定着には至っていません。
長崎市で新たに3人の感染者が発表されました。県内では18日、322人がPCR検査などを受け、そのうち長崎市の40代女性2人と70代女性の3人が陽性と分かりました。40代の女性のうち1人はパートの仕事をしていて、今月12日に38.4℃の熱が出て医療機関を受診、そのあと4日間、仕事を休み、一度症状が収まりましたが、17日(水)にまた倦怠感や38℃の熱が出て、18日、検査を受けて陽性と確認されました。発症日(12日)前2週間以内の県外移動歴はなく、感染経路は分かっていません。ほかの2人は、いずれも感染者の接触者などとして検査を受け、陽性と分かりました。長崎県内の感染者は累計1593人となり、重症者3人を含む47人がいまだ入院中です。
長崎県は先月6日に県内全域に特別警戒警報を出し、16日に長崎市に県独自の緊急事態宣言を発令。2月7日に解除しましたが、病床がひっ迫していた長崎市と佐世保市は特別警戒警報を継続していました。
長崎県内では先月末以降、感染者数が1桁やゼロの日が続いていることなどから県全体の感染ステージを2に下げ、長崎市、佐世保市の特別警戒警報を期限通り21日(日)で解除します。18日時点の病床占有率は、長崎市が8.6%、23.7%の佐世保市のみ「ステージ3」とし、警戒警報を出しています。
中村知事は「何としても感染の再拡大は防いでいかないといけないと考えていますので県民の皆様には引き続き慎重な行動をお願いしたい」と話しました。
県は県内全域に3月7日まで県外との不要不急の往来、また県内でも5人以上の会食の自粛や高齢者と接する際は最大限の注意を払うよう呼び掛けています。
特別警戒警報の解除について田上長崎市長は「この2~3日発生している感染事例の中でも感染経路不明が1人ないし2人いる。そういう意味でも決して油断ができる状況ではない。ただ一方で社会的・経済的な活動を長く止めておくことで出る被害等も生じる部分がある。高齢者の皆さんが運動不足になるということも起きかねない状況。そういう意味でも少しずつ用心しながら経済を動かしていく時期にこれから入る」と話しました。また延期していた成人式を5月1日(土)に松が枝国際ターミナルで開催すると発表しました。
「警戒警報」が継続される佐世保市の朝長市長は「ステージ3の段階ということで県が判断されたということでございますのでそれはやむを得ない事だと思っております。ここ数日、新規感染者は発生しておりませんし一応クラスターの発生の施設も収束に近づいていると思っておりますので流れとしてはいい方向に進んでいる」と話しました。市が独自に出している「医療緊急事態宣言」は今月21日で解除します。また延期していた成人式を5月5日(祝・水)にアルカスSASEBOで時間を短縮して開催すると発表しました。