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【長崎】島原市で死体遺棄事件 60歳男を逮捕

2021年02月11日

長崎県島原市の住宅で腐敗した遺体が見つかりました。警察は、この家に住む60歳の男を11日未明、死体遺棄の疑いで逮捕しました。吉岡光徳記者:「現場は閑静な住宅街です。姉と2人暮らしだった福田容疑者。近くの住民によりますと近所付き合いはほとんどなかったということです」。10日午後3時50分ごろ、事件の発端は長崎県外の男性から入った「家の中で母かもしれない人が死んでいる」という旨の110番通報です。男性は60代の母親と連絡が取れないことを案じ、10日午後、島原市萩原2丁目の母親の自宅を訪れたところ、家の中で遺体を発見しました。遺体は性別の区別がつかず、傷の有無も分からないほど腐敗が進んでいました。目立った外傷はないということです。男性が遺体を見つけた時、家にいたのは、男性の母親と2人暮らしをしていた弟で無職の福田浩昭容疑者(60)。島原署は去年11月ごろからきのうまでの間に、氏名や性別が分からない1人の遺体を自宅に放置していたとして、福田容疑者を死体遺棄の疑いで逮捕しました。近隣住民は「この辺で見かけたら挨拶するくらい。ゴミ出しなんかは弟さんがよくされていた。弟は車で出かけたり単車で出かけたりすることもあった」と話します。福田容疑者の姉とは連絡が取れていません。近隣住民は「(姉は)押し車をひいて買い物に行っているのを見かけたことがある。(姉を)最後に見たのは今年じゃなくて去年。2、3カ月くらい経っているかな。けんかしたところも見たことない。大きな声も聞いたことない」と話しました。島原署は「捜査に支障をきたす」として福田容疑者の認否を明らかにしていませんが、調べに対し「遺体は、3カ月ほど前に亡くなった自分の姉だ」と供述したということです。島原署は、見つかった遺体は福田容疑者の姉と見て、今後、司法解剖を行い、遺体の身元を調べることにしています。また、犯行動機なども調べ、12日午後にも福田容疑者を送検する方針です。