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長崎原爆資料館で「核禁条約発効記念メッセージ展」

2021年02月03日

吉永小百合さんのメッセージも加わりました。核兵器禁止条約の発効を記念し、長崎原爆資料館で来館者と市民に向けたメッセージ展が開かれています。1月22日の条約発効に合わせて長崎原爆資料館の円形パビリオンで始まりました。条約を推し進め、ノーベル平和賞を受けたICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のフィン事務局長(38)は、「人類が前進できるように、私たちに過去を振り返ることを促してくれた被爆者のご恩を、私、そして世界は決して忘れません。長崎が廃墟から立ち上がったように世界もまた立ち上がります」と綴っています。新上五島町出身でローマ・カトリック教会の前田万葉枢機卿(71)は、「核兵器のない世界が可能であり必要である」などフランシスコ教皇が長崎の爆心地から発した言葉を紹介しています。また被爆者のサーロー節子さん(89)は「核兵器の禁止から廃絶へ至る道標を勇気をもって力強く進んでいきましょう」と綴っています。2月1日に追加された女優の吉永小百合さんは「私達にできることを進めましょう!何よりも戦争での唯一の被爆国日本の政府が、この条約と向き合う様、しっかりと声を出し続けることです。私達一人一人が、どんな小さなことでも、核兵器廃絶のために行動することです。世界中の核兵器をなくすこと そのために努力することが、この国に生きる私達のつとめです」と直筆で寄せています。あわせて小江原小、鳴見台小、外海黒崎小の児童や淵中の生徒が作った158本の「平和の灯」も展示していて、3月末まで無料で見ることができます。