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【長崎】佐世保の女性殺害事件 容疑者の身柄を送検

2020年11月12日

知り合いの41歳の女性を殺害したとして佐世保市の41歳の男が逮捕・送検された事件で佐世保署が被害女性からのトラブルの相談電話を放置していたことが分かりました。12日午後3時、古川葉子さんの遺体発見現場。殺害されたのと同じ時刻です。走行する車の数は少なくひっそりとしています。道路脇には二つの花束と10本ほどの菊の花が手向けられていました。三宅容疑者の身柄は午後、長崎地検佐世保支部に送られました。佐世保市相浦町の漁業、三宅秀夫容疑者(41)は、10日の午後3時ごろ、北松佐々町小浦免の路上で佐世保市湊町の洋服店従業員古川葉子さん(41)を殺害したとして、その夜、相浦署に出頭しました。「たたいたり首を絞めたりした」と容疑を認めています。司法解剖の結果、古川さんの死因は首を絞められたことによる窒息死と分かりました。古川さんは10月30日、佐世保警察署に三宅容疑者とのトラブルを電話で相談していました。この時、古川さんは具体的な内容は語らず、トラブルの解消ではなくアドバイスを求めたとしています。3日後の11月2日、佐世保署の生活安全課の担当者が古川さんの携帯電話に複数回電話をかけましたがつながりませんでした。県警の人身安全対策課は、11日の時点ではそれ以降、連絡を取っていなかったとしていましたが、12日、情報を訂正し、2日の当直体制になった午後5時45分以降、古川さんの携帯電話から佐世保署に着信があり、電話を受けた署員が「古川」というメモを残していたことを明らかにしました。ただその署員は「電話を受けたことも覚えていない」と話しているということです。引き継ぎもなされず、結果的に放置され、生活安全課の担当者も把握できていなかったということです。