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そのニュース長崎では?コロナ「第3波」に備え

2020年11月11日

東京では11日、新型コロナの新たな感染者が8月20日ぶり(83日ぶり)に300人を超えました。北海道や愛知、大阪などでも増加傾向です。そのニュース、長崎では?「第3波」に備え、私たちが心がけることはなんでしょうか?1日の新規感染者が200人を超える日も出てきた北海道は、札幌市内の接待を伴う飲食店を中心に、クラスターが多発。感染経路が分からない割合も高まり、警戒ステージを「3」に引き上げました。冬の北海道は、換気のため窓を開けると一気に室温が下がるため、「換気不足」で感染リスクが高まっているとの指摘もあります。長崎大学病院感染制御教育センターの泉川公一センター長は換気が良くないことが要因となっている可能性を指摘した上で、「30分に5分や1時間に10分など時間を決めた換気が大事」と話しました。「一つ大事な点は換気ですので1カ所空けておくよりかはもう一カ所開けて空気の流れる道を作っていただく。みんな厚着して頑張りましょうと」。クリスマスや忘新年会などつい気が緩みがちな年末年始を前に、クラスターを起こさないために気を付けるべきなのは、感染リスクが高まる「5つの場面」です。センター長は「1『飲酒を伴う懇親会等』2『大人数や長時間に及ぶ飲食』。この今から忘年会新年会シーズンに向けて気を付けていただきたい部分。3『マスクなしでの会話』これもずっと言われてます。4『狭い空間での共同生活』学校とか、場合によっては家庭内とか、家庭内感染も増えていると聞いている。5『居場所の切り替わり』職場でマスクをつけて仕事をしっかりされているかもしれませんが、喫煙所や食事をする時は外して、今までしっかりやってきたのにその部分だけ油断してしまう。決して忘年会新年会クリスマスやるなよとか旅行に行くなよっていうのは、半年前だったらまだ言っていたかもしれないけどそうではないと思い始めています。適切な感染対策をとりながらでも楽しむことはできるんじゃないか。自分ができることをやっていただくことでハッピーな年末年始を迎えられれば」と話しました。長崎県内で確認されている感染者はこれまでで249人。ピーク時の8月は、ひと月で143人の新規感染者が確認されましたが、そのあと9月は6人、10月は7人、今月は11日現在4人と1桁台で推移しています。(9月6人、10月7人、今月4人)しかし今後、本格的な冬が到来した場合、どうなるか予測がつきません。もし自分が発熱したり、風邪のような症状が出たりしたら…どうすべきなのでしょうか。長崎県福祉保健部医療政策課の長谷川麻衣子医療監は「かかりつけ医など地域の身近な医療機関で更に必要な感染予防策がとられた安心した環境で受診できるように医療体制を整備しております」と話します。長崎県は限られた医療機関にコロナの疑いのある患者が集中しないよう、現在、かかりつけ医を含む246の医療機関をコロナの診療・検査ができる医療機関に指定し、地域の医療体制を整備しています。長谷川医療監は「既にかかりつけ医をお持ちの方は今のうちから熱が出たり咳が出たりそういった症状が出たらどうしたらいいか相談していただければ」と話しました。長崎県はこれまでコロナが疑われる患者からの問い合わせには、県内の保健所に設置した「帰国者接触者相談センター」で対応していましたが、冬に向け問い合わせが増えることを見据え、今月から相談窓口を一本化しました。発熱などの症状が出た場合は、まず病院に行く前に電話でかかりつけ医に相談し、かかりつけ医がない場合や受診先がわからない場合、県の受診・相談センターに電話してほしいとしています。(0120-409-745)