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【長崎】五島で「砂打ち(ずなうち)」

2020年11月10日

長崎県五島市で大漁や豊作、無病息災を願って砂を打ち付ける奇祭、「砂打ち」がありました。五島市玉之浦町大宝地区の「砂打ち」は、言代主神社の秋祭りで、国の選択無形民俗文化財に指定されている奇祭です。猿田彦を先頭に行列が地区を練り歩き、所々で、鍬で耕し、種に見立てた真砂をまくなど農作業の所作をして豊作を祈願します。体を墨で塗り、米俵のふたをかぶった「サンドーラ」と呼ばれる「砂鬼」が、見物人や家などに思いっきり真砂を撒いて悪霊と悪疫を払います。砂をかけられまいと、体を張ってサンドーラの砂を奪う子どもも。普段は静かな集落に悲鳴や笑い声が響いていました。